事務所案内

　学歴　

2003年　愛媛県立松山南高校卒業

2008年　九州大学工学部物質科学工学科卒業

2010年　九州大学大学院工学府物質プロセス工学専攻修了

　職歴　

2010年 – 2017年　東レ株式会社 勤務　（高分子フィルム新製品の開発／技術者として従事）

2017年 – 2019年　青山特許事務所 勤務　（特許技術者、弁理士として従事）

2019年 – 2024年　住友化学株式会社 勤務　（知的財産部員として従事）

2024年5月 – すえみつ総合特許事務所　設立

　資格

2019年4月　弁理士登録　（第21817号）

2023年1月　特定侵害訴訟代理業務　付記登録

　所属

2024年1月-　弁理士会四国会　研修等委員

2024年4月-　弁理士会四国会　会務計画委員

2024年4月-　弁理士会四国会　地域窓口責任者（愛媛県）

　ごあいさつ

弁理士の末光と申します。私は愛媛生まれですが、大学から県外に出て、その後14年間関西で社会人生活を過ごしました。その頃に勤務していたメーカーは愛媛に拠点を有していたので、「いずれは愛媛に転勤したいなぁ…」と考えていましたが、「自分の力で地元貢献したい！」という想いが日に日に募り、このたび独立する形で地元に戻って参りました。

メーカーでは10年以上開発部員／知財部員として勤務し、特許事務所での経験も経て、知的財産に関する業務一連を学んで参りました。知的財産が事業において重要であることは言うまでもないことですが、盲目的に出願を積み重ねているようなケースも少なからずあり、「本当に事業に活かせているのか？活かすにはどうすればよいのか？」ということを常に自問自答してきました。

例えば特許でいうと、特許情報から「誰が、どこで、どんな技術を開発しているか」が分かります。
競合の特許を読めば自社が関わる技術情報が得られますし、お客様の特許を読めばニーズが分かります。まさにマーケティングに必要な情報です。この情報をもとに、ニーズに即した新技術を開発～権利化して協働や販売につなげていく、このような取り組みが事業に資する知的財産の活かし方であり、特にリソースの少ない中小企業やスタートアップにおいて重要であると考えます。

これまでの経験を活かし、知財情報の調査、出願権利化～活用等の総合的な知財サービスを地元企業様に提供することで、魅力あふれる愛媛の産業の発展に貢献できるよう尽力して参ります。また、様々な分野における色々なアイデアに触れ合えることが弁理士の魅力であり、私自身そのようなアイデアに関われることを楽しみにしております。