子どもの力は無限大?  

paper tower
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発明クラブにおける自身の初回授業

指導員として参加している松山市少年少女発明クラブについて、先日自身が企画担当する初回授業を実施しました。

発明クラブは、小学校高学年の子どもたちを対象に、「モノづくり」を体感し、将来のモノづくり人材を育成すること趣旨として活動する取り組みです。

私が初回として選んだ題材は「紙タワー」であり、趣旨は以下の2点です。

  • レクリエーション:初対面の子ども達の関係性構築、楽しく工作させる
  • 構造物の理解:○、△、□といった基本的な構造の特徴を座学と実践を通して理解してもらう

子ども達の紙タワーの製作

これまでずっと企業勤めであったため、特に小児の教育とは全くの無縁でした。
小学生がどれくらいできるんだろう…と不安に感じておりましたが、良い意味で想定を超えてきました。
ある意味、かなり驕りがあったともいえます。

これくらいが到達点であろうと準備していた、自身が製作したタワーなど恥ずかしいくらいに、高度、斬新なアイデアがでてきており、子ども達の力・可能性は無限大であると感じました。

教育にビジネスを含めることは日本では「悪」とされることが多いですが、子ども達のアイデアにこそビジネスの源泉があるのではと感じた次第です。子ども達のアイデアを特許にして社会実装できる仕組みがあれば面白いのに…

今後も、この子達の将来に少しでも役に立ちたいと思い、身が引き締まる所存です。
次は、手加減せんぞ。

  • 左の写真:自身が準備していた成功例? 正直、なめていました。
  • 真ん中の写真:子どもたちの製作例①:た、高いし頑丈そう…。
  • 右の写真:子どもたちの製作例②:基礎つくってる… 将来、建築家になれるぞ。
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